正式リリース前のMoveToEarn「Genopets」を見逃すな。

Next StepnのMove To Earnプロジェクト「Genopets」について紹介。
歩くことでジェノペットを育てることができ、進化やバトルをすることでお金を稼ぐことのできる注目プロジェクト。
あどまん 2022.04.14
誰でも

Genopetsとは

GenopetsはSolana上で開発されている「Move-to-Earn(動いて稼ぐ)」をテーマにしたゲームプロジェクトです。

「Move-to-Earn」はStepnがきっかけで一気に浸透した新しい稼ぎ方で、実際に歩く歩数に応じてお金が稼げる仕組みです。

このGenepetsでトークンを稼ぐ流れは

  • 無料(or購入して)でNFTのペットを貰う

  • 毎日歩いてペットを育てたり進化させたりする

  • 育てたキャラクターや獲得したリワードトークン$KIを売却する

この一連の流れがGenopetsでお金を稼ぐ手段になります。

動画を観るとなんとなくイメージできるのではないでしょうか。

ここからはGenopetsに登場するNFTをご紹介します。

ジェノペット

Genopetsは「ジェノペット」と呼ばれるNFTがあり、このジェノペットをゲーム内で育成、戦闘、強化させることができます。

ジェノペットの成長過程には、infant(赤ん坊)、young(幼少期)、adult(成長期)、mystic(神獣)の4つの段階があります。ジェノペットはタイプ、戦闘性能、外観を強化することができ、更にはXPを使って進化させることもできます。

ジェノペットは無料で手に入れることができますが、マーケットプレイスで購入することも可能です。

マーケットプレイス:Magic Eden

Gene Crystal

Refined Crystalは、ジェノペットを進化させるために使うNFTです。$GENEと$KIを使用して作ることができます。Refined Crystalにはさまざまな種類があり、その種類によってペットの進化後に影響を与えます。

例えば、「火の遺伝子クリスタル」を進化に使用すると、ジェノペットの火のタイプになり、燃え盛るような姿と「火」の攻撃ができるようになります。ポケモンみたいで面白そうですね。

Habitat

Habitatはジェノペットが生活し、進化する場所です。Genopets Marketplaceで購入するか、$GENE、$KI、Gene Crystalsを使って作成します。

HabitatはXPをブーストしたり、Refined Crystalをクラフトできたり、毎日$KIを獲得することができます。$GENEと$KIを使って作るRefined Crystaをクラフトできるようになるのはかなり良さそうですね。また、Habitatはメンテナンスをしないと、パフォーマンスが低下し、$KIが獲得できなくなったりもするので戦略性が問われそうです。

XP

これはNFTではないかもですが、、

XP(経験値)を獲得すると、ジェノペットはレベルアップします。レベルアップするたびに、新しい機能やアビリティがアンロックされ、ジェノペットを進化させたりすることができます。

Genopetsのトークン

Genopetsはデュアルトークン製を導入しており、$GENEと$KIの2種類があります。

・GENEトークン:$GENEは、ファンジブルガバナンスおよびステーキングトークンです。GENEトークンの保有者は、ゲームプレイの将来について投票し、$GENEトークンをステークしてリワードを得ることができます。

・KIトークン:$KIは、ゲーム内リワードトークンです。KIはジェノペットの進化、クリスタルの錬金術、新しいハビタットの生成、他のプレイヤーとのバトルに使用します。

GenopetsはThe Economic Flywheelモデルを搭載

The Economic FlywheelとはFree To Playと課金プレイヤーの両方に収入の機会があるモデルのことです。これを「Dual Earning Economy Innovation」と呼んでいます。

Free To Play
Free To Playで出来ることはGenopetの育成とトレードとバトルです。
ジェノペットのNFTを無料で召喚して、XPを獲得し、獲得したXPを使ってジェノペットをカスタマイズや進化させることができます。ジェノペットをレベルアップさせたら、マーケットプレイスで売却することも可能です。

Pay To Earn
ジェノペットの育成と売買とバトルに加え、ステーキングやクリスタル・Habitatの作成と販売です。クリスタルを使って進化させることもできますし、Habitatを使ってクリスタルをクラフトできたり$KIを稼ぐことができます。

例えば、Stepnは無料で始めることができず、少なくとも1足は購入しなければならないため、参入障壁が高いことが挙げられます。しかし、Genopetsは無料でゲームを始めることができるので、まずはお試しで始めたいと思うユーザーには非常に良心的なゲームモデルを採用していると言えますね。

シードラウンドで830万ドルの資金調達も実施済み

Genopetsはシードラウンドで、Konvoy Ventures(Axie Infinityの投資家および取締役オブザーバー)とPantera Capitalが共同主導し、多くのVCから資金調達を行うことにも成功しています。

他のVCはAlameda Research、Solana Capital、Xoogler Ventures、Mechanism Capital、Spartan Group、Animoca Brands、Yield Guild Games、Merit Circle、Fundamental Labs、 Valhalla Capital、Cinchblock、Raptor Capitalなどが参加しています。

また、Prabhakar Reddy(FalconXの共同創業者)、Richard Ma(QuantstampのCEO)、Kevin Lin(Twitchの共同創業者)、John Robinson(100 Thievesの社長兼COO)、Brian Corrigan(PUBG株式会社のVP兼アメリカ統括)、Keisuke Honda(日本のプロサッカー選手)、Nikeの19年のベテラン役員Melanie Strongら仮想通貨業界だけでなく、ゲーム、フィットネス業界等、世界中のエンジェル投資家も参加を表明しています。

日本人の本田圭佑氏も参加しているようです。

大手ギルドと多数提携済み

Genopetsは、デュアル・アーニングエコノミーモデルに基づいて開発されているため、無料・有料どちらでも遊ぶことができることは上述の通りです。

無料プレイヤーは、ジェノペットを無料で手に入れることができ、レベルアップさせたり売買することで利益を得ることができます。しかし、他の無料で遊べるゲームと同様、レベルアップにも時間がかかり、使うことのできない機能が多数存在し、無料で遊べる範囲には限界があります。

それらの課題は、「Habitat」を手に入れることで解決することができます。

Habitatは、ジェノペットの強化や進化、クリスタルや$KIを定期的に獲得できるNFTです。このHabitatを保有しているかどうかで有料プレイヤーと無料プレイヤーで大きく差が出ます。

まず、進化に必要な「Refined Crystals」と$KIを獲得するには、Habitatが必要です。

Habitatのレベルが高いほどより多くのクリスタルを生産できるようになったり、ゲーム内のNFTをクラフトできる機能を解放したり、歩数に応じてKIトークンを獲得することができます。KIトークンを獲得すると、それをSOLやUSDCに替えることもできますし、ジェノペットの進化を早めたり、レアリティを上げるために使用することもできるため、GenoPetsをプレイするにあたりKIは非常に重要な役割を担っています。

ギルドはこのHabitatをスカラーに提供することができます。

そうすることで、無料プレイヤーでもクリスタルやKIを手に入れることができるようになるので有料プレイヤーと同等の遊び方ができるようになります。で、Habitatを貸し出したユーザーは恐らく毎日稼げるKIを7:3や6:4の割合で貰うことができるので遊ばなくても稼げるような仕組みになっています。

ちなみに提携済みギルドは、YGG、GuildFi、Merit Circle、Avocadoなど大手ギルドコミュニティから中規模コミュニティまで幅広く提携しているため期待できそうです。

GENEはすでに上場済み

Genopetsのガバナンストークン$GENEはRaydium、Impposible FinanceでIDOを、Bybit、MEXCでIEOを行い、FTX、Bybit、MEXC等に上場しています。

時価総額は4/13時点で40Mの660位なので個人的には過小評価されてる印象を受けます。

また、RaydiumではGENE-RAY、GENE-USDCペアでファーミングも行うことができます。利率はAPRで100%ほどなのでなかなか美味しいです。

レバレッジファーミングが行えるFRANCIUMでは、なんとARP1,300%もあります。しかし、非常にリスキーなのでファーミングする際はお気をつけてください。

$GENEのトケノミクスは以下の通りです。

多くのトークンで大きな売り圧の要因となっているプライベートセールの配布が1年間行われないので、少なくとも今年に関しては大きな売り圧を浴びなくて済みそうなのは良かったです。

Next Stepnの本命はGenopetsになりうる

現在ゲーム自体はパブリックベータ版のみで初期段階でジェノペットを保有していたユーザーのみプレイすることができます。

正式ローンチを果たせば、恐らくStepnの次に熱狂を巻き起こす「Move to Earn」プロジェクトになるのではないかと考えています。現時点で提携しているギルドコミュニティの数や名だたる有名VCが参加していること、トークンやNFTの設計等を踏まえるとNext Stepnの本命と言っても過言ではないのではないでしょうか。

しかし、蓋を開いてみないことには分からないのと、すでにベータ版をプレイしている方の口コミを見ると賛否があるようです。僕自身は非常に期待しているので、マーケットプレイスで複数体ほど購入しておきたいと思います。

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