Next GALA?「Myria」がノードを発売らしい
Gala Gamesといえば複数のPlayToEarnゲームを開発して、一つのプラットフォーム上で展開しているプロジェクトです。
GalaGames
基本的にAxieはAxieのみ、illuviumはilluviumのみみたいな感じで1プロジェクト1ゲームで展開されてるプロジェクトが大半ですが、Gala Gamesは任天堂のようなハードウェアもソフトウェアも提供するようなプロジェクトです。
そのため、仮にGala上で展開されている複数の内1つに飽きたとしても次から次へと新規のゲームがローンチされるので、他の単一プロジェクトよりは一過性のブームでは終わらないところが魅力的です。
今回はこのGalaのように複数のゲームを開発し、提供するタイプのプロジェクト「Myria」がノードを販売予定とのことでピックアップします。
Myriaとは?
Myriaのキャプチャ
Myriaは先ほど説明したGalaのような複数のゲームを展開するエコシステムを開発するプロジェクトです。
ETH L2に展開される予定で、ZKRollupを使用しています。
Myriaの主な特徴としては以下の3つがあります。
1. アプリケーション
現在Myria Studio(=社内ゲームスタジオ)では、4つのAAA品質のゲームタイトルを開発中しており、「Metarush」のアルファ版は第2四半期末にローンチ予定となっています。
また、 パートナーP2Eゲーム&スタジオ(=他のパートナースタジオ)もMyria上で構築可能となっており、2022年には28のパートナーゲームスタジオがMyria上でローンチ予定となっています。
Myria独自でもゲームを開発していますが、Myria上で他企業が開発したゲームもローンチできるのは良いですね。まさにPlayStationのようです。
Metarush
Metarushは複数の人と競争し、様々な障害物をかわして一番にゴールするゲームです。
マリオパーティみがあって面白そうです。
metacart
metacartは写真からも想像できるようにまさにマリオカートっぽいレースゲームです。
まだプレイ動画を観てないのでなんとも言えませんが、僕はこのようなシンプルに競うゲームが大好きなのでGala Gamesよりハマりそうな予感がしています
Block Royale
Block Royaleは、、これは、、まさに荒野行動を想起させるプレイ画像ですね。
これPlayToEarnを意識せずとも楽しめそうなコンテンツが用意されててすでに楽しみです。
さすがに普段P2Eのゲームをしない僕でもハマりそうな予感がしています。
2. プラットフォーム
Myriaのプラットフォームではall-in-oneを目指しており、 NFTマーケットプレイス(ちなみにGas代0円)、ウォレット、ゲームランチャー等一つのプラットフォーム上で全てを完結できるような設計を目指しています。
まさにGala Gamesと同じですね。
3. デベロッパー・プロダクト&ツール
MyriaはETH L2のスケーリングソリューション「ZkRollup」を用いて開発をしています。
ZkRollupといえば、dydxやLoopring,ZKSyncなどに用いられており、ゼロ知識証明を活用して検証を行う技術です。L2の本命とも言われています。
また、デベロッパーAPIとSDKも開放しているため、Myria以外の他企業、開発者も一緒にエコシステムを拡大することができます。
メンバーは経験豊富な方々が勢揃い
メンバーは過去に有名ゲーム会社で働いてた経験者が多く、かの有名なUBISOFTやMARVEL、Tencent等聞いたことのある企業出身の開発者が多く在籍しています。
サイトの下に記載されてるのでパートナーやVCと勘違いしがちですが、あくまで「Our Experience」であることに注意しましょう。
役職を持ってる方々の経歴も素晴らしく、匿名の謎プロジェクトよりは全然信頼できそうな点は良いですね。
もちろんトークンもある
Myriaには$MYRIAがあります。
使用用途としては、
・ノードの購入
・ 今後のP2Eゲームアセットには全て$MYRIAが必要
・マイリアバースランド購入
・ ゲーム内ユーティリティ
・プロトコル料金
などが挙げられます。
まだトークンの詳細は出ていないので続報を待ちたいです。
ノードの発売が行われる予定
MyriaもGala Gamesと同じくノードの販売が行われます。
ノードが必要な理由はMyriaチェーンを含むあらゆるブロックチェーンを稼働させるためには、ネットワーク取引を検証するためです。Myriaエコシステムのノードは、初期テストネットワーク、ブロック生成、検証など、ネットワークをサポートするさまざまな活動に使用される必要不可欠な存在です。
Myriaノードは2.5ETHから始まって、1,000ノードごとに増加する予定で、最終的なノード価格は~150kUSDで合計55,000ノードなのでこちらもまたGalaと同じく徐々に価格が上がっていくパターンです。
ノード運営者は$MYRIAトークン報酬とNFT報酬を6年間継続的に受け取ることができるので、もし初期からノード運営者になれると色々な恩恵を受けられそうですね。
ただ、購入したノードは当然売ることはできませんし、原資回収(2.5ETH)するためには長期での目線が必要になってくるのでそこは注意が必要です。
Myriaのゲームが悉く転ける可能性もあるので一概に”買い一択”ではないのでお気をつけください。
以下の空欄にメールアドレスを入力してSUBMITすると詳細が送られてくるので、興味ある方はぜひ登録しておきましょう。
まとめ
Myriaはまだトークンもゲームもローンチしていないプロジェクトです。
そのため、ノードの購入は先行投資のようなものなので一定のリスクはどうしてもついてきます。
そのため実際に購入するかどうかは置いておき、開発者の経歴やリリースが予定されているゲームプロジェクトは非常に期待ができそうですね。
次から次へと魅力的なプロジェクトが出てくるので困ります。
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