次なるMoveToEarn「SweatCoin」がNEAR Foundationと提携
どのようなサービスなのか紹介します。
このプロジェクトの特徴は
・歩くだけで稼げる
・無料で始めることができる
・端末内のアプリ「ヘルスケア」のデータを参照
上記が特徴になっています。現状、無料で始めることができ、Stepnのように初期費用1,500ドルも出せないような方には非常にオススメです。
このSweatCoinは元々仮想通貨としてではなく、アプリ内で商品と交換可能なポイントを稼ぐアプリとして海外を中心に流行っていましたが、今回NEAR Foundationと提携したことでブロックチェーンを活用したプロジェクトとして生まれ変わりました。
SweatCoinは、すでに6,300万人以上のユーザーを抱えており、2021年Q4だけで2億ドル以上の商品(SonosやReebokなど、300以上の商品やサービス)を提供した実績もあり、なんと世界20か国でNo.1アプリを獲得したこともあるようです。
始め方も非常に簡単で、毎日アプリをバックグラウンドで起動しておくだけで、iPhoneアプリのヘルスケアで計算された歩数がSweatCoinに反映される仕組みになっています。
稼いだコインはアマゾンギフト券や、Netflix1ヶ月利用券等様々なサービスや商品と交換することもできます。
どのくらい稼げるのか
まだトークンのローンチがされていないので、現状は既存のSweatCoinで使われてるコインを貯めることになります。
実際にアプリを入れて歩くと、スマホに歩数がカウントされ、「1000歩歩くごとに0.95Sweatコイン」が貯まります。また、広告を視聴すると3コインほど稼げるので、平均的には2000歩と広告の視聴で毎日5コインほど貯まる計算になります。
また、交換する商品によって1コインあたりの価値が変動するので一概には言えないものの、1ドルあたり約1~4SWCくらいになるようです。つまり、毎日上記タスクをこなすと1~5ドルほど貯まる計算になります。
やはり現状は無料で始めることができ、ブロックチェーンを活用していない分どうしても1日で稼げる額には限度があるので過度な期待は禁物ですね。
仮想通貨Sweatトークンがローンチ予定
Sweat Foundation Ltdは、Sweatcoinと共同で、今年の夏にSWEATトークンをローンチする予定なので、1日に稼げる額も変わってくる可能性はありそうです。
ちなみに、今貯めたコインはブロックチェーン版のトークンと交換できるので、今からコインを貯めておくことでトークンがローンチされたタイミングで先行者利益を獲得できるかもしれないですね。
また、現状貯めたコインは商品と交換することにしか使えず、なおかつ無料で始めることができ、特に靴などのアイテムを購入するような用途もないため、今後はこれら以外のユースケースも実装しなければ稼いでもただ商品やUSDTに換えられてしまうだけなので、どのような設計でローンチされるのか気になるところです。
参加しているVCにはSPARTANやTerra創業者DO KWON氏など
SweatCoinに投資しているVCはSPARTANやOKEx Ventures、jump_やNEAR FOUNDATIONなど有名ベンチャーキャピタルや、Terraの創業者DO KWON氏も入っており非常に強力なVC陣が揃っている印象を受けます。
特に今回のSweatCoinはNEAR上で開発をされており、NEAR FOUNDATIONが開発に何かしら関わっているのはポジティブ材料のように思います。
Stepn等のMoveToEarnサービスとの併用で活用しよう
現状はまだトークンも出ておらず、上記で説明したように1日で稼げる額はせいぜい数ドル程度であるため、Stepnを利用しているユーザーからすると歩くモチベーションとしては物足りない設計かと思います。
ただ、Move To Earnの最大のメリットは同じようなサービスが出れば出るほど、同時並行でプレイできることです。本来は競合となるサービスが出ればそちらにユーザーが流れてしまうことが懸念として挙げられますが、MoveToEarnサービスに関しては同時利用が可能になるので相乗効果を発揮できます。
そのため、SweatCoinに関してもあくまでメインとして利用するのではなく、Stepnで歩くついでにトークンを貯めていく感覚で良いのかなと思います。なので、現状はSweatCoin自体に注力する必要はないものの、アプリをインストールしておいて損は一切ないので今後ローンチ予定のSweatトークンが盛り上がる事を期待して、少しでもコインを貯めておきましょう。
もし宜しければ、下記URLより登録して頂けると嬉しいです。
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