NFT鳴門美術館に行ってきた
多くの有名な方々が展示していることで話題になったNFT鳴門美術館は一体どのようなもので、どんな展望を掲げているのか実際に足を運んで聞いてきました。
まさか生涯で徳島県に足を運ぶことになるとは思いませんでした。
というのも、本日徳島県鳴門市で開催されているNFT鳴門美術館に行って参りました。NFT鳴門美術館は日本で初となるNFTに特化した美術館で、開館から20周年となる節目に「鳴門ガレの森美術館」から「NFT鳴門美術館」に改称されたようです。
一時的なイベントとして美術館やブースを借りて展示会を開催しているのではなく、美術館そのものをNFT特化にリブランディングして経営していくとのこと。今回は「世界のトレンドNFT展」というテーマで有名NFTを各10作品ずつ掲載する形で開催されています。
あまりリアルイベントに行かない僕がわざわざ徳島まで行った理由とは
福岡→徳島は1日で10:00発の1本しか便がなく、徳島→福岡は11:00発の1本しか便がないため、日帰りで飛行機に乗って帰ることができないので正直行くかどうか悩みました。しかし、
・自分や仲の良い方々が保有しているNFTが出展されてる
・徳島での開催なので誰かが積極的に発信していく必要がある
・NFT鳴門美術館のNFTセールに参加できるWLがもらえる
・これを逃すと徳島に足を運ぶことは金輪際なさそう
という理由で行くことに決めました。
自分や仲の良い方々が保有しているNFTが出展されている
先日、NFT鳴門美術館の運営の方から直接MAYCを出展させてほしいという旨のご連絡を頂いたことがきっかけで、この度出展させて頂くことになりました。
わざわざ自分のような者に連絡を下さったことが嬉しいですし、少しでも自分が携わってると思うと応援したくなるものです。また、自分のNFTだけでなく、普段仲良くさせて頂いている方々のNFTも展示されているのでなおさらです。
徳島での開催なので誰かが積極的に発信していく必要がある
これが自分の中では結構大きくて、普段仮想通貨関連のイベントの大半が人口の多い東京や大阪で開催される中、今回はなんと徳島県鳴門市です。
現在僕が住んでいる福岡県も主要都市の一つではあるものの、東京や大阪に比べるとまだまだ地方の扱いです。地方は冷遇されているからこそ、誰かが積極的に発信し、話題性を生み出すことによって地方での成功事例を創出していかなければなりません。でなければ、この先も東京一極集中になってしまいます。
だからこそ、自分も発信者としてNFT鳴門美術館に足を運び、魅力をお伝えすることで微力ながらお力添えできるのではないかと思ったことも理由の一つです。
NFT鳴門美術館のNFTセールに参加できるWLがもらえる
これは前日に発表されていましたが、どうやらNFT鳴門美術館自体がNFT化されるようです。
-NFTコレクターやクリエイターで創り上げるNFT鳴門美術館の今後のプロジェクト参加パスとなるOfficialNFT
-鳴門美術館のコンセプトは「非中央集権な美術館」NFTという新しい技術、領域だからこそたくさんの人を巻き込み文化価値を創出したい
具体的なプロジェクト↓
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「Naruto Meta Museum」をsandbox上に作って、ホルダーにはMeta Museum内での作品展示やホルダー限定ルームでのイベント等の開催を予定しているようです。
更に、ホルダー向けに個人用のメタバースNFTギャラリーの開発やメタバース上の部屋の壁にNFTを飾ることから一歩先の体験の提供であったり、どうやらLaunchpadも予定らしくどのような取り組みが行われるのか楽しみです。
今回NFT鳴門美術館に行くとこちらのNFTのWLが付与されるそうです。
これを逃すと徳島に足を運ぶことは金輪際なさそう
残念ながらNFT鳴門美術館がなければ徳島県に行くことは恐らくありませんでした。
だからこそ、これをきっかけに徳島県に行くことに決めました。鳴門駅は思ってた以上にこじんまりとした駅で、徳島駅さえもSuica等のICカードが未対応、タクシーも現金のみだったので普段現金を持ち歩かない僕にとってはなかなか辛かったですw
ただし、そのような地域が日本にはまだまだあるという事実を忘れかけていたので、いい経験になりました(この経験が何に活きるかは謎)
実際にNFT鳴門美術館にたどり着いた
いや、写真の撮り方下手すぎィ!!本当はこんな感じではなく、しっかりとNFT鳴門美術館って表示されていますが、シャッターを切った瞬間が最悪すぎてこのような感じになっています。
NFTはこのような感じで各NFTプロジェクトごと数分おきに切り替わり、アートとプロジェクト名、保有者のアカウント名が表示されています。
僕のMutant Ape Yacht Clubもありました。今はPineに担保として預けているので手元にはありませんが、このような形で貢献できて嬉しい限りです。
感想としては、まだまだこれから進化していくんだろうなと感じました。
というのも現時点では10個のモニターが数分おきに切り替わりながらNFTを表示させているだけであり、せっかくの美術館をまだ存分に活かしきれてない印象を受けました。
しかし、鳴門NFT美術館として始動したばかりのタイミングで伺ったのと、今後は美術館全体をNFTに特化させていき、モニターに展示しているデジタルアートも今後は現物のアートとして飾っていく予定とのことなのでもっと美術館らしくなっていくのではないかと思われます。
しかし、現在Twitter等で活動されている方々が保有しているNFTを掲載する形で運営されていますが、もし現物アートで掲載する場合、その持ち主が売ってしまったらどう対応するのか気になりました。デジタルアートであればすぐに差し替えることは可能ですが、現物にした場合、売買が行われるたびに印刷し直さなければならないため手間も費用もかかるのでそのあたりがNFT展示会をリアルで実施する際に直面する課題ですね。
とはいえ、この一歩が大きな成功体験を生み出すと思ってるので僕もできる限り協力していきたいと思います。
また、いつもADMEN DAOで色々とお世話になっているmaeさんとたまたま偶然お会いでき、今回お声かけ頂いた烏龍さんともお話できたことは貴重な時間となりました。
正直NFTを観るというよりは現地に来るNFTユーザーとお会いして、実際にコミュニケーションを交わすことが目的だったので今回の目的は無事達成ということです。お二方ありがとうございました。
リアルイベントは共通の趣味を持った人たちのコミュニケーションの場
数年前にネムbarが盛り上がったようにリアルイベントって共通の趣味を持った人たち同士が集まれる場になるのでやっぱり楽しいですね。
昔はNFTがここまで盛り上がっていなかったのでモナコインやネムといったトークンを中心にイベントやBarのような場が設けられていましたが、今後はNFTが中心となってリアルイベントが行われていくんだろうなと感じました。
海外ではすでにBYACやDoodlesがホルダー限定での大規模イベントを開催したように、日本もリアルイベントでの開催が行われていきそうですね。
NFT鳴門美術館はその先駆けとして、そして地方発信として今後どのような運営がされていくのか非常に楽しみです。
これから岡山の山下商店という激ウマラーメンを食べて帰ります。PCの電池もなくなってきたのでこれで締めたいと思います。ありがとうございました。
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